小説版6 移植
今までのXファイルのスピンオフ小説は、
その全てがXファイルザムービーの劇場版公開前のものでした。
しかしこの「移植」はそんな劇場版の公開後の小説版になっています。
今回のXファイルでは、そのタイトルが示す通り、
皮膚“移植”が大きなテーマとなっているのですが、
劇場版公開後と言う事もあり、影の組織の陰謀も見え隠れしてきますよ。
物語は、重度の火傷によって、皮膚の移植手術を受けた患者が、
その手術の直後に、とてつもない力で看護婦を惨殺して逃走するところから、
始まっていく事になるのです。
Xファイル課のモルダーとスカリーは、
この移植のドナーが交通事故で緊急救命室に運ばれた身元不明者である事を突き止め、
何らかの組織的な陰謀を感じ取るのです。
ドナーとなった身元不明者は行方不明となってしまい、
完全にその正体をくらましてしまうのでした。
証拠隠滅の手掛かりを追って二人は奔走します。
そして最終的には世にも恐ろしい組織的な陰謀に二人は直面するのです。
小説版は現在出版されているものはこれがラストになりますが、
その分重厚なエピソード展開を楽しむ事ができます。